うつブロ【うつ病社会人のブログ】

うつ病でも前向きに生きたい。そんな人が書いてるブログ。

自〇に抱く思いと家族への思い

こうやって夜中に考え事をして

しかもそれを文章でまとめようとすると脳が活性化して寝つきが悪くなる。

 

分かってはいるけど、

夜になると急に頭が冴えてきて良いことも悪いことも色々と考えてしまう。

 

例えば、

職場に復帰できるのか

復帰できたとして仕事に集中できるのか

うつ症状に再度陥らないか

将来家庭は持てるのか 等々

 

考え出したらきりがないし、考えた分だけ精神がすり減っている。

それでも考えるのを止められない。

 

自分がこれまでキャリアを築けなかったこと

志望する業界でアピールできるようなスキルを身に付けてこなかったこと。

強く後悔してる。

 

休職が始まり3週間以上経過したが

状態としては良くなっていないように思える。

 

希〇念慮は依然と変わらず纏わりついてくるし

土日が近づくと不安に駆られる。

何か楽しめる事をしよう。とは思い手近なもので試したが気持ちが晴れない。

(気持ちが晴れたとしても長続きしなかった)

 

やはり自〇しかないかと思い、

身内に負担が残らない自〇手段も調べてたが

どうも手軽には〇なせてもらえないらしい。

 

オーバードーズ→量を間違えると苦しむが生き残れてしまう

        薬に関する知識が無い為非現実的

 

飛び降り→道具が必要とされず、適切な高さで頭部から落ちれば即死。

     考えた中で最も手軽だが落下場所の後始末に費用がかかる。

     特殊清掃業者に依頼すると20万前後かかるらしい。

     加えて、飛び降りたのがマンションからだとすると

     マンションの価値変動が起こる可能性もあり得る。

     結果的にどこかで身内に負担がかかる。却下。

 

溺〇→泳げない分 楽に実行できるだろうが、

   蘇生できないほど完全に溺れるまで苦しむだろうから

   そこまでする度胸は無い。

 

首吊り→これ以上に簡単に実行できるものは思いつかない。

    考えられる中で最も素早く手軽で確実に〇ねる手段。

    清掃を依頼する必要性は出てくるだろうが

    清掃箇所が減らせるように現場にはビニールシートを敷き床を保護する。

    もうこれしかない。

 

生きるのにも死ぬのにも金がかかる。

世の中金かね金。

そうなものはもうこりごりだ。

 

生きていて何が楽しい?

辛い現実を忘れられるほどに楽しめるものってなんだよ?

 

幼少期はウルトラマンをよく観ていたらしい、

「らしい」というのは僕が覚えておらず両親から聞いた話だから。

過去を思い起こすと僕は「悪を倒すヒーロー」に憧れていた。

特撮映画の「悪者」というのは(おそらく)人類全体にとっての「悪」であり

それらを倒すヒーローを観て育っていったし、

この現実世界というのも「そういうもの」だと思っていた。

 

だが違った。

よく聞く言い回しを用いるとすると「真面目な奴が損をする社会」だった。

僕も沢山の損を経験してきた。

小さいものから大きいものまで、その裏では人の思惑が動いていた。

狡猾に立ち振る舞える人間が得をする、そんな世の中だった。

 

上司から差別を受け

カウンセラーには多額の医療費を請求されかけ

会社から解雇され。

だから僕は人間不信になった。

 

当時でも話すことに関しては下手ではないと自負しているが

人と接するのが怖くなった。

一時期は引きこもり気味にもなったが状況を変えたくて転職活動を繰り返した。

 

それにあたって自己分析も行った。

日曜日の晩に不安感が強くなる傾向がある。

気圧の影響に左右される場合がある。

他人の感情に吞まれやすい。

(↑これでもごく一部)

 

結局のところ

何か解決できたのだろうか。

 

いや

何も解決できていない。

 

頭の中で

一つの思考が響きこだましていく。

 

〇にたい。〇にたい。〇にたい。〇にたい。

 

止めてくれよ。

まだ生きていてもいいんじゃないか?

 

何故生きる?何が楽しくて生きなくてはならない。

この社会はあまりにも荒んでいて弱いお前にとっては厳しいだろう。

〇ねよ。〇ねよ。〇ねよ。〇ねよ。

 

これまでは耐えてこれた。

だがこれ以上耐えられないかもしれない。

明日とか明後日とか僕が生きていてまだ気力があるのなら

医師に相談しに行こう。

 

最近まで、希〇念慮に苛まれた時はアルバムの家族写真を見て気持ちを抑えていた。

写真に写っているのはまだ髪が生え揃っていない幼い僕と

そんな僕を両手で抱える母、そしてその傍に佇む父。

 

ページをめくると僕の成長を記録するように撮られた写真があったり

父と母が幸せそうに微笑む写真があったりする。

うちの家族は昔から仲が良い。

特に両親が仲良くしているものだから

息子の僕(弟がどう思っているかわからないが)はそれが嬉しかった。

 

自〇に追い込まれる若者は家庭関係に問題を抱えている。

と考えている者もいるようだが、それだけが問題なのではない。

 

家庭環境に大きな問題が無くとも自〇を企てる人はいる。

 

家庭関係なんてものは「不安の元」の一部分にすぎない

元を辿ると行きつくのは「社会」そのもの、

あまりにも規模が大きく力も持っている。

だからこそ僕にはどうすることもできない。

 

僕にとって自〇というのは「抗うことを諦めた行為」だと感じている。

 

自〇は世間的に考えると「後ろ向きな行動」なのかもしれないが

こんな社会で生きていくぐらいなら〇を選びたい。

〇ぬことで社会から離れられるから。

 

僕は生を肯定しない。

だが

死を否定することはない。

 

「生」か「死」か。

決めるのは僕自身だ。

誰の手にも委ねさせない。

 

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お父さん お母さん

手塩にかけて育ててくれてありがとう。

大学も行けてすごく恵まれた家庭だったんだと感じてるし、感謝してもしきれない。

知っているとは思うけどこの2年間くらい色々と挑戦してみたけどダメだったよ。

親不孝な俺を許して下さい。

 

弟へ

兄らしいことをしてやれなくて申し訳なかったと思ってる。

お前も大変な状況なのは分かってる。

勝手な事を言うようだがお前には前向きに生きて欲しい。

色々と押し付けるような形になってしまったのは申し訳なく思ってる。

時間はかかるだろうがお前にあった生き方もきっとあるはず。

 

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↑ これが本当に遺書にならないことを願いたいが

 

〇にたい。〇にたい。〇にたい。〇にたい。〇にたい。

 

まだ頭の中で思考が広がっている。

今夜は長い夜になりそうだ。