身なりを整えたら前向きになった話
※執筆途中で日付が変わってしまったが
6/10の出来事である
今朝起きたのは6:10頃
いつもなら出勤に向けて朝食の準備を始める時間。
目覚ましは設定しなかったのに、
身体は習慣を覚えてるらしい。
仕事に行く必要は無くなった訳だけども
何となしに生活リズムを崩したくなくて
いつも通りベッドからキッチンに向かった。
出社を迫られない朝は凄く気持ちが良くて
視界が少し開けた気がするし
昨夜は重かった頭もスッキリしていた。
(そして2時間ほど読書をした後…)
始業開始20分前に上司に電話をかけた。
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「昨日、主治医から診断書が出まして…」
「5週間療養をとるようにとの事です…」 なんて
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電話をかけるのは恐かった。
それで言われたのが
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『お身体を大事にして下さい』
『人事と話し合い休暇の設定をします』 との事
↑見捨てられてる?
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という流れで5週間の うつ休暇が始まった。
まず始めに向かったのは市役所。
診断書の助成を受ける為にだ。
診断書だけで5000円近く支払っているし
少し書類を記入するだけでその負担を軽くできるなら、是非とも利用しておきたい。
(うちの市では5000円を上限に助成が受けられる)
市役所で手続きを終えた後
ショッピングモールに向かった。
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コロナで予定よりも長期化した転職活動。
当初は4ヶ月で転職する予定だったのが
結局8ヶ月かかった。
それに伴って貯金も底を尽き
身だしなみに気を遣う余裕なんて無くて、
髪は母に手伝って貰い切っていた。
それでも小さな出費は発生する訳で
苛立つ事も少なくはなかった。
そうやって日々を過ごす中で
いつしか金を消費する事に罪悪感を覚え始め
消費行動=自分の甘え
と思うようになった。
(↑心が貧しくなっていた)
そんな中で齷齪しつつま転職活動を続けて。
この度時間はかかったけれども
就職する事ができ、久しぶりに給料も入った。
今後に備えて貯金は欠かさず、
生活費も計算して、
自由に使っても良い金額が分かった。
なので
後ろめたさはあるものの
服を少し買い足そうと決めた。
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今日の最高気温は29℃。
いつの間にか梅雨が明け、
夏が目前に迫っているらしい。
けれどここ2年間で買った服は
仕事用のワイシャツくらいで
夏用の私服なんて生地がよれていたり
小さくなって着れなかったりしていた。
↑筋トレの弊害
それで、まず夏服を買い足した。
半袖Tシャツ 1枚
半袖の柄物シャツ 1枚
↑これで計3000円
あとは靴。
今履いているスニーカーは
大学時代から買い換えていない。
だからかれこれ もう○年近い付き合いになる。
靴底、特に踵部分の摩耗が酷く
加えて全体的に黒ずんでいて年季が入っていた。
ショッピングモールを後にし、
スニーカーを安く手に入れる為に訪れたのは
某アウトレットモール。
昔から靴の類金をかけるのには抵抗があって
「スニーカーA」と「スニーカーB」
のどちらを買うか20分近く悩んだ挙句、
もう一度売られてる靴を見て周っていたら、
ふと目に止まった「スニーカーC」に一目惚れし
直ぐに箱を抱えてレジに向かった。
↑スニーカー1足?000円
結局のところ、
選んだのは「A」でも「B」でもなく「C」。
半ば衝動的な買い物だと捉えられそうだが、
その「スニーカーC」は
どの服装にでも合いそうな、
それでも無難という事ではなくて、
どこか遊び心があるような、
そんな感じがした。
今日買ったのは
Tシャツ
柄物シャツ
スニーカー
の3点。
こうやって身なりを整えていると
まともで文化的な生活が送れた気がして
前向きな気分になった。
消費活動は悪いものではない
そう思った1日だった。