うつブロ【うつ病社会人のブログ】

うつ病でも前向きに生きたい。そんな人が書いてるブログ。

本が好きという話

夜中、急に物書きに憧れていた学生時代を思い出して

居てもたってもいられずこの気持ちをブログに記す。

 

僕は本が好きだ。

幼少期、寝る前に毎晩母が絵本の読み聞かせをしてくれていたおかげか

他の同世代の子よりも本を好んで読むようになっていた。

大人になった今でも読書は生活に欠かせない。

何か仕事や日常生活で困ったときには情報を求めて書籍を読み漁るし、

最近はより専門的な情報を求めて論文まで漁るようになった。

(↑うつ病に罹りもう3年ほど経つが、関連書を何冊読んでも具体的な対策が分からない。治療の基本はやはり投薬と休養なのだろうか)

 

ちなみに読む本のジャンルは偏らないようにしている。

予想を良い意味で裏切られる推理小説が好きだ。

著者の世界観に圧倒されるファンタジー小説も好きだ。

その人の日常を美しく文章で切り抜いたエッセイも好きだ。

僕は昔からとにかく本が好きでたまらない人間だった。

 

そして話は中学時代へ

僕が中学生の頃、ライトノベル(小説の一種)というものが周りで流行った。

流行ったといっても俗に言うオタクコミュニティ内での流行りなのだけども。

 

友人との話ももっぱらライトノベルに関する話題が多く、

ハルヒの新刊読んだ?」「ひぐらしの次の展開予想しようぜ」とか

青春そっちのけで僕も友人達もライトノベルに夢中になっていた。

(↑物語が簡潔、文章表現が理解しやすい、女性キャラクターが魅力的だった等が夢中になった理由なのだろうか)

 

なんだかんだ苦労の多い学生生活の中

話題作りの一環でもあったけど、

それよりも周りに置いていかれたい気持ちがあって

週刊少年ジャンプよりもライトノベルを読むようになっていた。

(↑恋愛で苦労することはなかった。相手が居ないので)

 

高校に進学し、今度は部活動が忙しくなった。

運動部に入って華のある学生生活を送りたかったのである。

(↑実際にはそのような生活は送れていなかったが)

勉強だけで手一杯だった僕は、そこにさらに部活動も加わり

読書をする時間も徐々に減っていった。

それでも時間の合間合間を見つけライトノベルを読み耽る日もあった。

 

突然だが

僕の父はデザイナーをやっている。

だがどうもデザイナーは大変な仕事らしい。

父としては自分のこだわりを上手く細部まで表現したいところではあるが、

それに加えてクライアントの要求にも沿った内容でなければならない。

その折り合いのつけ方に毎回苦労するらしい。

僕はそんな父が仕事をしている背中を見てきて

自分もどこかで「自己表現」したいと考えるようになった。

 

だがどうやって自分を表現しようか。

  • 絵  丸を描くのも苦労する自分に絵が描けるのか?
  • 音楽 作曲に挑戦したが途中で飽きてしまった。
  • 文章 これだ!!

 

「文章で自分という人間を表現しよう!」と意気込んで

大学入学後すぐに文芸同好会に入会し活動を心待ちにしていた。

 

その同好会の活動は僕が予想していたものとは「すこーし」違っていた。

部誌を作成するのは年に3回、これは良い。

 

じゃあ他の活動は何をするかって?

 

各々好きな書籍を持ち合って論じ合ったり……

次の芥川賞受賞作を予想したり……

難解な書物の考察を行ったり……

 

そんな事は一切してない。

 

実際は

テレビゲーム、麻雀

もうね。

なんの同好会かと思ったよね。

皆で炬燵囲んでタバコ吸いながらスマ〇ラとかマリ〇ーとかやってるのよ。

結局僕が制作に関われた部誌は2冊だけ。

その後、

「皆で仲良くゲームとかしつつ本作れれば良いでしょ」とでも言いたげな雰囲気が

自分に合わなくて退会した。(↑僕個人の視点です)

退会はしたものの本に対する思いが冷めた訳ではないので、

大学図書館を利用して本を読み耽る事は多々あった。

 

その後、大学も卒業し社会人になってしばらく経った今現在、

ブログという少し変わった(?)媒体ではあるけど

こうして自分の思いや感情を表現する事が出来て凄く楽しい。

(↑自分の気持ちを出すのが少し恥ずかしい)

 

こうやって文章を書くのを仕事にできたら良いのにな。

なんて甘い考えが拭いきれないけど

これからも楽しみながらブログを書いていきたい。

 

 

追記

好きな本1

 好きな本2

 好きな本3

 好きな本4

 

以上!