うつブロ【うつ病社会人のブログ】

うつ病でも前向きに生きたい。そんな人が書いてるブログ。

「死にたい」と考えている方へ

急ですが

「死にたいです」と誰かに相談した時

 

「死なないで」

「親が悲しむよ」

「お前より辛い奴は沢山いる」

「死んだら迷惑がかかる」

 

と言われた経験はありませんか?

僕はあります。

 

勇気を出して「死にたい」という気持ちを人に打ち明けた結果、

ただ否定されたり、精神論で話を進められたり、他人と比較されたりする。

僕の場合はこれで自殺願望が収まるどころか益々強くなっていきました。

 

 

偶然このブログを読んでいて自殺を考えている方へ。

僕は死ぬことを否定も肯定もしません。

 

ただ、「本当に死ぬ必要があるのでしょうか?」

 

話は変わりますが

本来、人間は脳の構造上「死にたい」とは考えないように出来ているようです。

これは動物の生存本能であり、引いては子孫を残す為のシステムとも言えます。

 

そこで話を戻しますが

つまり僕が言いたいのは

「死にたいと考えている時点で脳に異常が起きている」という事です。

 

このご時世柄、金銭面や精神面で逼迫され

「もう死んでしまいたい」「この世から消えてしまいたい」

と思う場面もあるかと思います。

 

ですがそれはただ、

日常のストレスが蓄積して、

それが偶然脳に異常をきたして

「死にたい(消えたい)」と思っただけ……

 

そう捉えると気持ちが少し楽になりませんか?

 

自殺を企てたり、この場から消えてしまいたいと思う方々がおかしいのではなく、

あくまで「脳のシステム異常」でネガティブな思考に嵌ってしまう。

これは誰にでも起こり得る事で、

私たちが精神的に弱いからなどではありません。

 

もう一度記します。

死にたい(消えたい)という気持ちは

脳の働きに異常が起こりそう考えてしまうだけで

劣等感に苛まれたり、自己否定をする必要はありません。

 

僕は先日、自殺を計画し家族に宛てた遺書も用意していましたが

日が変わった今もまだ生きています。

 

当時を思い返すと

どうしてそんな考えに至ったのか分からない点もあります。

冷静ではなかったのでしょうね。

 

今回はしのげましたが

希死念慮はしつこく纏わりついてくるので

また自殺を考えることもあるでしょう。

 

そこで先日、医師と「人生の〆切」について相談して

「あと2年間生きてみて、それでも考えが変わらなかったら死のう」と決めました。

「あと2年でいいんだ」と思うと肩の荷が下りた気がします。

 

※余談ですが〆切は皮肉にも英語で「Deadline」と言うようです。

 不吉な雰囲気がしますね。

 

自殺を考えている方

僕ともう少しだけ生きてみませんか?

今現在は希死念慮に囚われて冷静に物事を考えられていないのかもしれませんし

時間の経過によって何か思いが変わるかもしれません。

 

もしかしたら状況が好転「するかもしれない」。

それに賭けて生きてみるのは如何でしょうか。

 

最近までは死ぬことしか考えられませんでしたが、

自分の過去を分析し、考え方の特徴やクセを思い起こし

考え方・物事の捉え方を少しずつ変えてみたら

多少なりとも前向きな気持ちを取り戻せました。

 

生きていて価値の無い人間なんて居ないと僕は思いたいです。

だからあと少しの期間だけでも生きてみませんか。

 

僕もまだ生きています。